‘相続’
死後15年以上遺産分割が未了であった事例
2019-05-28
事件の内容
被相続人が亡くなってから15年以上遺産分割ができていない状態で当事者同士による話し合いが難しいという事案でした。長期間経過してしまったことにより代替わりもしています。
結果
相続人の一人が遺産を全て相続し、他の相続人に対して代償金を支払う内容で遺産分割協議書を作成することができました。
解決までの期間
2年
主な争点
誰が先祖代々の不動産を相続するか
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遺産分割調停において法定相続分より多い割合で調停を成立させた事例
2017-07-14
事件の内容
相続人のうちの1人が、被相続人の生前に多数の贈与を受けていたであろうという事案です。生前贈与の事実を立証することはできず、先方もこれを否定していました。
結果
本来の法定相続分よりも多少上積みした内容で調停を成立させることができました。
解決までの期間
6か月
主な争点
特別受益の有無
弁護士のコメント
本件では被相続人の生前に数千
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被相続人の死後数年が経過した時点で相続放棄の申述を行った事例
2017-05-10
事件の内容
被相続人の死後、数年が経過した段階で、被相続人の債権者より債務の支払請求がきたという事案です。被相続人の配偶者や子らは相続放棄をしていましたが、そのことを次順位の相続人には黙っていました。
結果
相続放棄の申述が受理されました。
解決までの期間
2か月
主な争点
熟慮期間の起算点が問題となりました。
弁護士のコメント
相続放棄の申述
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各相続人に遺産を残す内容の公正証書遺言を作成した事例
2016-05-11
事件の内容
推定相続人が3名おり、各相続人に特定の遺産を相続させる内容の公正証書遺言を作成したという事案です。
結果
当初打合せをした内容とは別の遺言を作成することとなりました。
解決までの期間
2か月
主な争点
弁護士のコメント
遺言を残す方法は、自筆証書、秘密証書、公正証書の3種類があります。このうち、自筆証書と秘密証書は遺言を自作するもので
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他の相続人2名から合計約350万円の遺留分を回収した事例
2014-10-31
事件の内容
被相続人(亡くなった方)が、公正証書の形式で遺言を作成し、遺産が約9000万円あったにもかかわらず、依頼者には100万円だけしか与えられなかった事例です。
結果
他の相続人の一人から約150万円、もう一人の相続人から約200万円を回収することに成功しました。
解決までの期間
3か月
主な争点
遺留分の金額が問題となりま
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相続放棄を代行した事例
2014-10-31
事件の内容
依頼者が忙しく、自身で相続放棄手続を採ることが難しかったため、弁護士に手続の代理を依頼したという事例です。
結果
相続放棄の申述が受理されました。
解決までの期間
1か月
弁護士のコメント
相続人は、自己のために相続が開始されたことを知ったときから3か月以内であれば、相続を放棄することができます。自己のために相続が開始さ
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